noteの有料記事、最初の1本は「教える記事」より「やった作業の記録」にする|手取り30万の会社員が決めたこと
この記事を書いた理由このサイトをClaude Codeで作った手順を、販売用の記事にまとめていて、何を売りものにするかを考えたから
有料記事の1本目に「月〇万円稼ぐ方法」を書こうとすると、手が止まります。今の自分には、その数字がないからです。
それでも有料で出せるものはあるのか。このサイトをClaude Codeで作った手順を販売用の記事にまとめている途中で、ずっと考えていたのがこの問いでした。今の結論は、教える記事ではなく、やった作業の記録を売るです。
ここに書いているのは、これから有料記事を出す立場での考えです。販売した結果は、出したあとにチャレンジログで記録します。
「教える」より「記録」にする理由
元ブロガーとして振り返ると、当時のプロフィールは、収益の数字を前面に出したものでした。今は、数字で引きつける書き方に少し違和感があります。
- 持っていない成功は書けない今の自分が書けるのは、何に何時間かけて、どこで止まったかです。それなら嘘をつかずに書けます。
- 記録は、読む人が自分の状況に当てはめやすい完成したノウハウより、途中の判断や失敗が書いてあるほうが、同じ立場の人には使いやすいと考えています。
- 期待とずれにくい「稼げる」を期待して買った人に、手順書が届くと不満になります。最初から「記録です」と書いておけば、そのずれが起きにくくなります。
書く前に決めておくこと
| 決めること | 自分の場合 |
|---|---|
| 誰に向けるか | Claude Codeでメディアを作ってみたい、非エンジニアの会社員 |
| 何を約束しないか | 収益・成果・やる気。手順と止まった場所の情報だけ |
| 無料部分に何を書くか | 誰の記録か、何が分かるか、向いていない人 |
| 有料部分に何を書くか | 手順、実際の画面、止まった場面と解決のしかた |
| 価格 | 試しに買える低めの価格から |
この中で一番時間をかけたのは、「向いていない人」を書くことでした。例えば、問い合わせの電話でも、最初に「この窓口で対応できること・できないこと」を伝えると、その後の話がこじれにくくなります。有料記事も同じで、買う前に合わない人を減らしておくほうが、結果的に読んだ人の満足が高くなると見ています。
無料部分で一番気をつけていること
無料部分は、読む人が「買うかどうか」を決める場所です。ここで期待を上げすぎると、有料部分を読んだあとにがっかりされます。逆に、何も伝わらなければ誰も買いません。
自分が決めたのは、無料部分に「この記事で分かること」と同じくらいの量で「この記事で分からないこと」を書くことです。例えば、今まとめている手順の記事なら、「稼ぎ方は書いていない」「エンジニア向けの内容ではない」とはっきり書きます。書いてみると、売りにくくなる気がして少し迷いました。それでも、読んだ人が「思っていたのと違う」と感じるよりはいいと判断しています。
もう1つは、目次を無料部分に全部出すことです。中身の見出しが見えていれば、読む人は自分に必要な章があるかを買う前に確かめられます。見出しを隠して期待をあおるやり方は、自分は使わないことにしました。
価格で迷っていること
手取り30万円の会社員として考えると、数千円の記事は「ちょっと気になる」くらいでは買いません。一方で、安くしすぎると、書いた手間に見合わないとも感じます。今回は、まず手に取ってもらうことを優先して、1,000円を切る価格にするつもりです。この判断が合っているかは、まだ分かりません。読まれ方を見て、2本目以降の価格を決めます。
次にやること
書き終えたら、無料部分だけを先に読み返して、「これを読んで買う人は、何を期待するか」を一文で書き出してみます。その一文と有料部分の中身がずれていなければ、出していいと判断するつもりです。
有料記事を考えている人なら、今日できる一歩は、自分がこの1か月でやった作業を3つ書き出してみることだと思います。その中に、誰かが途中で止まりそうな場面があれば、それが1本目の中身になります。
よくある質問
- Q. 実績がなくても、有料記事を出していいですか?
- 成果を約束する内容でなければ、出していいと考えています。売るのは「やった作業の記録」なので、収益の実績ではなく、実際に手を動かした事実が中身になります。
- Q. 価格はいくらにすればいいですか?
- 決まった正解はありません。最初の1本は、読む人が試しに買える価格から始めて、反応を見て決めるのが現実的だと思います。
